(財)交流協会では、1998年より毎年10名の台湾人日本語教師を日本に招聘し、
日本語教育に関連する研修を杏林大学に委託し実施しておりますが、
この参加者は既に120名を超え、今回で第13期を迎えます。
世界的に見て日本語教育レベルの高い台湾の教育事情に合わせ、
教師の教授技術の向上だけでなく、将来的に台湾日本語教育界の指導的立場
となる人材の育成を目的とした研修にしたいと考えております。
昨年度に引き続き、今年度も台湾の高等学校(高級中学、高級職業学校)で
日本語教育に従事されている日本語教師を対象に本邦において研修を開催する
こととなりました。只今下記の応募要領により参加者を公募しております
ので、奮ってご応募ください。
日程:2010年7月7日(水)から7月24日(土)(18日間)(予定)

応募条件:下記1~5を応募の必須条件とします。
 1.中華民国(台湾)の国籍を有している方。
 2.高等学校(高級中学、高級職業学校)において日本語教育を担当
     している方。 
 3.高等学校において2年以上の日本語教育経験を有している方。
 4.2010年8月1日時点で満55歳未満である方。
 5.2010年7月7日(水)から7月24日(土)の全日程に参加できる方。

申請書類:以下の書類を5月14日(金)(必着)までに交流協会台北事務所
日本語センター(10547台北市慶城街28號4樓 通泰商業大樓)宛に
郵送してください。その際、封筒に「台湾人日本語教師本邦研修応募
書類在中」とお書き添えください(なお、応募書類は返却いたしません
ので予めご了承願います)。

 1.申請書(こちらからダウンロードしてください。)
 2.業績一覧(形式自由)
 3.応募動機(日本語:A4用紙1枚程度)
 4.推薦書1通

参加者については、応募者の中から書類選考・面接選考を行い、
10名を決定いたします。面接は5月27日前後を予定しています。
詳しくは書類選考の結果通知をご覧ください。

待遇:研修参加者の主な待遇は以下の通りです。
 1.台湾、東京間エコノミークラス往復航空券(台湾内の旅費は自己負担)
 2.研修期間中の宿舎(杏林大学職員寮を予定)
 3.食費として一日4000円(課外活動等の日を除く)
 4.研修費(受講料、教材費、施設使用料等)
 5.交通費(空港送迎費、自習日を除く研修に必要な移動費)
 6.海外旅行保険(死亡後遺障害: 3000万円)

(昨年度の杏林大学での研修内容及び講師)
1) 聴解教育を考える(河原崎幹夫先生)
2) 教室活動を考える(荒川洋平先生)
3) 文法指導1(市川保子先生)
4) 伝統文化体験(松永耕作先生)
5) 読解指導1(笠原ゆう子先生)
6) 漢字圏における文字指導(河原崎幹夫先生)
7) 異文化理解(本田弘之先生)
8) 日本語語彙論(玉村禎郎先生)
9) 読解指導2(笠原ゆう子先生)
10)文法指導2(市川保子先生)
11)日本語史(小野正弘先生)
12)言語と文化(金田一秀穂先生)
13)日中音声対照研究(重松淳先生)

※上記以外の研修等
国際交流基金訪問
凡人社訪問

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    南台科技大學應用日語系系友會

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